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第23回新春懇談会報告

第23回 新春懇談会

日時 平成30年1月20日(土) 17時00分~20時00分
場所 ホテル名古屋ガーデンパレス
内容1.講演会 5F 梅の間 17:00~17:50
講師:名城大学理工学部電気電子工学科 准教授 竹田圭吾 様
最先端ものづくりを支える先進プラズマ技術について
2.懇親パーティー 2F 桜の間 18:00~20:00
式次第
一、開会の辞
一、名城大学 学歌斉唱
一、電気会会長挨拶
一、電気電子工学科長挨拶
一、理工学部長挨拶
一、校友会会長挨拶
一、乾杯 理工同窓会会長
歓談
一、名城節斉唱
一、閉会の辞
参加者 ・一般 50名(電気会役員含む)
・来賓 19名
・大学院生 2名
・教員 11名(OB教員4名含む)計82名

新春懇談会は、諸先輩方のご努力と皆様方のご協力により、第23回を迎えることができました。ご来賓の皆様をはじめ、多くの方々にご参加頂き、心より深く感謝いたしております。

今年は、昨年より多くの方にご参加いただきました。新春懇談会の目的の一つは、特に若い会員の皆様にとっては人脈を広げ、自分の成長や仕事に役立てることだと思います。この意味において、参加者が増えたことは大変喜ばしいことだと思っています。

今回の講演会は、平成29年4月に電気電子工学科の准教授としてご就任されました竹田圭吾先生にお願いしました(ご略歴は、電気会会誌第47号をご参照願います)。演題は、「最先端ものづくりを支える先進プラズマ技術について」です。

はじめに、「プラズマとは何か」という基本的なところからお話をされました。先生によれば、電気電子工学科の学生でもあまり「プラズマ」には馴染みがないそうです。そこで、スマホの画面に応用されていることを紹介し、身近に感じてもらうということです。

「プラズマ」とは、物質の三態である固体、液体、気体に続く第四の状態ということでした。そして、集積回路(LSI)製作への応用例について解説され、特に、低温プラズマによる酸化膜コーティング、エッチングの微細形状のコントロール、有機物へのプラズマ・コーティングなどのお話は大変興味深いものでした。

質疑応答では、有機物へのプラズマ・コーティングに関する質問があり、先生に、わかりやすくご回答いただきました。今年も、大変有意義な講演会になったと思います。

パーティーでは、今年も、名城大学出身の津軽三味線奏者杉山大祐様の情熱的な演奏で飾っていただきました。杉山様は10歳から津軽三味線を習い始め、現在はプロとしてご活躍されています。津軽三味線の全国大会では2度の優勝を果たされており、海外での演奏経験もあるそうです。

続いて電気会会長、電気電子工学科長、理工学部長、校友会会長から挨拶を賜り、その後、理工同窓会会長より盛大に乾杯のご発声を頂きました。歓談の途中では、大学の先生方、各科同窓会役員の皆様からご挨拶を頂き、再度、杉山様の演奏がありました。今年は電子ピアノ奏者との共演もあり、昨年より一段とパワーアップし、迫力ある演奏でした。

後半は、元応援団である中村千尋様の音頭により名城大学の応援歌を全員で斉唱し大変盛り上がりました。そして最後に、全員で記念撮影を行った後、電気会副会長の岩田が中締めを行いました。

今年も、大変充実した楽しい新春懇談会になったと思います。来年もできる限り多くのご参加をいただきたいと思いますので、皆様のご協力をお願い申し上げます。

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