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令和7年度(2025年)電気電子工学科卒業研究中間発表会

日時 2025年9月2日(火)、9月3日(水)
場所 名城大学 天白キャンパス 研究実験棟Ⅲ B1、2F

2016年より、電気会と電気電子工学科との共催で実施されている卒業研究中間発表会も、今年で9年目となりました。年々研究内容が進化し、またAI利用などにより、アプローチの方法も様変わりしています。
電気会からは、小林、福田、竹内の3人が参加し、2日間にわたり学生の説明を受けました。

研究内容は多岐にわたり、非常に興味深い内容ばかりでした。
リチウム硫黄電池は、電気自動車、航空機などへの応用、ラジカル活性化インドール溶液を用いた殺菌技術は、農業への応用が期待される研究です。
次世代の電子デバイスで注目されているSiナノワイヤー、未来の電極材料としての導電性ダイヤモンドなどは、新たな素材として、環境負荷の低減や様々な分野への応用の可能性を感じました。

学生の皆さんの研究に真摯に向き合う姿勢、またプレゼン能力には感心させられました。今後更なる成長を期待しています。
今回は、学部4年生の中から9人の優秀者を選出、10月25日(土)に行われる名城大学電気会秋季懇談会にて表彰されます。

受賞者リスト

辻 美帆(熊谷研究室) 大気圧プラズマによるマウス萌芽細胞C2C12の成長制御の検討~弾性へ及ぼす影響~
一桝 涼太(平松研究室) 3次元グラフェンを用いたリチウム硫黄電池用正極材料に関する研究
岡澤 歩美(平松研究室) 導電性ダイヤモンドの電極応用に関する研究
尾崎 海里(堀田研究室) Siamese DiffusionとSegmentation Networkの敵対的学習による腫瘍セグメンテーション
水谷 東星(田崎研究室) 姿勢推定向けテンプレート画像を用いた視触覚センサによる把持物体の姿勢推定
小林 将也(竹田研究室) 窒化炭素と金属酸化物を用いたヘテロ半導体材料の合成と光触媒の応用
横山 麗王(内田研究室) Siナノワイヤー負極の低温製作とLiイオン電池評価
奥村 空(内田研究室) 全固体電池用Li1.3Al0.3Ge1.7(PO4)3、Li1.3AL0.3Ti1.7(PO4)3電解質ペレットのイオン伝導率の焼結温度依存性
山形 啓介(田崎研究室) 移動体領域を考慮した三次元地図による単眼カメラ画像からの自己位置推定

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