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平成28年度電気電子工学科卒業研究中間発表会

日時 平成28年9月10日(土) 集合9:45
場所 名城大学 天白キャンパス タワー75 2階 学生ホール
スケジュール 発表会
第1回 10:30~12:00(ポスター貼り付け:10:00~10:10)
第2回 13:00~14:30(ポスター貼り付け:12:30~12:40)
第3回 15:00~16:30(ポスター貼り付け:14:30~14:40)
表彰式および懇親会
17:00~18:00 場所:グラン亭

当電気会の新たな試みとして、教員の皆さまのご協力のもと、名城大学理工学部電気電子工学科の平成28年度卒業研究中間発表会に共催しました。その目的は、以下の通りです。

  1. 学生に対し、電気会への理解を深めていたたくこと
  2. 社会人の立場から、卒業研究内容を評価し、学生に対して指導を行うこと
  3. 電気会側も大学の研究内容に対し、より理解を深めること

発表方法は、ポスターセッションの形式で行いました。126名の学生の皆さまは、スケジュールにあるように3回に分けて発表を行い、電気会の審査員が評価を行いました。研究内容は、電力系統、太陽光発電、ロボット制御、可視光通信、レーザ応用、電波応用、人工知能、殺菌処理、車両運転支援、教育システム等々、電気電子技術を核として、その応用分野は極めて多岐に渡る幅広い内容であり、いずれも大変興味深いものでした。

学生の発表に対する全体的な評価は、とても高いという印象を持ちました。ポスターの書き方、発表の仕方、研究内容への理解、質問への対応などの平均レベルは高く、教員の皆さまの日頃の指導に対し、改めて敬意を評したいと思います。また、発表者以外の学生は発表内容を聴講(アンケート評価)することになっており、学生にとって大変勉強になった一日ではないか、と思います。

懇親会では、各回の発表者の中から、電気会にて最も優秀な学生を1名ずつ、計3名を選定し表彰しました。賞品として、図書券をお渡ししました。表彰を受けた学生は、いずれも研究背景や既往研究における課題、すなわち研究の位置づけを明確にしたうえで、解決策である自分のアイデアをわかりやすく、説得力を持って説明されていました。

年度末の2月16日(木)、17日(金)には、最終卒研発表会が予定されています。卒業研究を行うことで、企画力、問題解決力、文章力、プレゼンテーション力など、様々な仕事で役立つ総合的な力が養われると思います。学生の皆さまは、一生懸命、これに取り組んでいただきたいと思います。

電気会会長賞
受賞者
  1. 岡部 萌(伊藤研究室)
    「ラジカルと金属イオンによる大腸菌の液中殺菌」
  2. 木下 雅裕(中條研究室)
    「サブキャリア変調によるイメージセンサ可視光通信の高速化に関する研究」
  3. 牧野 貴駿(山中研究室)
    「PCS容量により抑制された発電量推定方法の検討」
審査員 常田勝男、岩室 隆、広倉 覚、岩田和久、中田和弥、加藤秀行、伊藤公一

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