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事業報告

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第16回新春懇談会

日時 平成22年1月16日(土) 17時~20時
場所 名古屋ガーデンパレス
内容 1. ミニ講演会 5F梅の間
  • 講師:児玉 哲司様 名城大学 理工学部 電気電子工学科 教授
  • 題目:「電子計数技術とその応用」
2. パーティー 2F桜の間 参加者 74名
  • 一般:34名
  • 来賓:10名
  • 役員:20名
  • 大学院生:2名
  • 教員:8名

新春懇談会も皆様のご尽力ご協力のもと第16回を迎えることになりました。この行事は、電気会の行事の中で最も参加者が多く、皆様の期待も大変高いのではないかと思います。開催場所は皆様からのご意見等を検討し、交通の便がよいこと、また2次会を行う場合に都合がよいことなどの理由から、昨年度に引続いて名古屋ガーデンパレスといたしました。目標としていた70名以上の参加者を超え、大変盛大に開催できたことにつき、役員一同深く感謝しております。

電気会の若年層の活性化、また、電気会を永年継続していくために、昨年度と同様に、新規会員の参加費を半額にしています。この結果、今年の新規会員の参加は6名となり大変喜んでおります。大学の先生ならびに役員のご尽力によるものと感謝いたします。また、大学院生の2年生については参加費を無料として全員参加して頂くように企画しましたが、修士論文発表の準備等で忙しく、2名の参加にとどまりました。現在の大学院生は、1、2年全員で22名です。半分の10名程度はご参加いただけるように努力したいと思っています。このように若年層に積極的に働きかけ、参加者は徐々に増えています。この中から幹事役として電気会に参加していただき、電気会を盛り上げて頂ければ誠に有難いと思います。

今回のミニ講演会は、昨年4月に名城大学電気電子工学科教授に就任された児玉哲司先生に講師お願いしました。「電子計数技術とその応用」という題目でパワーポイントにて興味深いお話をして頂きました。

講演内容は、電子顕微鏡に関する研究内容でしたが、電子の計数技術の基本からわかりやすく説明をいただきました。信号処理の高速化と相まって短時間での計測が可能となり、その技術を応用した電子顕微鏡の性能は飛躍的に向上しているようです。先生は、さらなる性能向上を目指し、10nsオーダーの現象の観測を実現しようと努力されています。実現されれば、カーボンナノチューブ等の研究に大きく貢献することになると思います。詳細内容は、当時発表されたパワーポイントをホームページで紹介しますので、興味がある方はご覧下さい。

パーティーでは電気会会長の挨拶から始まり、下山学長、林校友会会長のお祝いの挨拶を頂きました。また、電気会の皆様一同大変お世話になった縄田先生が秋の叙勲を受賞されましたので、大江学科長からその功績紹介とともにお祝いの挨拶を頂き、縄田先生からはお礼の挨拶を頂きました。電気会からは縄田先生にお祝い金をお渡しています。その後、清水理工同窓会会長に乾杯を行って頂きました。歓談後には、安藤理工学部長のお祝いの挨拶、理工同窓会の各学科同窓会長より自己紹介と挨拶、参加された教員の皆様に自己紹介ならびに研究内容を発表して頂きました。

また、最後には、昨年の卒業生、大学院生と電気会役員が壇上に上り、名城大学の応援歌を斉唱し大変盛り上がりました。1年振りに、または何年振りかの再会でなつかしい学生生活を思い出してなごやかに歓談を行いました。

名城大学の卒業生は官界、産業界で幅広く活躍されており、この日は大いに飲んで色々な情報や興味深いお話をお互いに提供していただき大変有意義な会となりました。

次回も今年度と同じ名古屋ガーデンパレスで開催する予定ですので多くの皆様にご参加いただけますようご案内申し上げます。

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